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  • オフィス面積を有効活用する方法とは?

    オフィス面積を有効活用する方法とは?

    2018年年度上期も残りわずか。

    大きな組織変更や、来春に新卒が入社予定など、さまざまな理由でオフィスのレイアウト変更、分室、移転などをお考えの企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回はそんなお悩みの方々に向けて、レイアウト変更やオフィス面積を効率良く活用する方法をいくつかご紹介いたします。

    1 オフィススペースの有効活用で、面積効率UP
    2 フリーアドレスでコミュニケーションも面積効率もUP
    3 社内に置かない!普段使わない物、書類。有効面積UPへ

    オフィススペースの有効活用で、面積効率UP

    ①対向島型からフレキシブルな丸テーブルに
    ②打合せスペースをファミレスへ
    ③間仕切り壁を建てず執務スペースをフレキシブルに
    ④柱と柱の間のスペースを有効活用

    ①対向島型からフレキシブルな丸テーブルに

    従来の対向島型のレイアウト

    丸テーブルに置き換えた場合

    ■従来の対向島型のレイアウト
    置かれたデスク分の席数を確保。人が増減ごとにデスクを増減します。

    ■丸テーブルに置き換えた場合
    丸テーブルに変更すると、人数が増減してもフレキシブルに対応ができます。

    ②打合せスペースをファミレス席へ

    一般的な打合せスペース

    ファミレス席に置き換えた場合

    ■一般的な打合せスペース
    一般的に4名の打合せスペース。間仕切壁を建てて打合せスペースを作った場合、チェア背面から壁の間は導線を考慮し900mm位確保しましょう。

    ■ファミレス席に置き換えた場合
    ファミレス席のベンチシートは、後ろの導線を確保する必要がなくなるため、効率良く打合せスペースを確保できます。また、背もたれを高くすることで隣接スペースとの境界ができ、視線を気にせず打ち合わせができます。

    ③間仕切り壁を建てず執務スペースをフレキシブルに有効活用

    執務室内の空間を分ける場合

    間仕切壁の代わりに什器や家具に置き換えた場合

    ■執務室内の空間を分ける場合
    従来は、執務スペースとリフレッシュスペースを間仕切り壁によって空間を分けるのが一般的でした。

    ■間仕切壁の代わりに什器や家具に置き換えた場合
    書棚などの家具、什器などを執務スペースとリフレッシュスペースの間に配置することで、空間を分ける事が出来ます。壁を建てるより圧迫感がなく、広く明るいスペースに体感できます。また、増員により執務スペースを拡大する場合、間仕切り壁を壊す必要がなく、家具の配置転換のみで執務スペースを拡大できます。

    ④柱と柱の間のスペースを有効活用

    窓際に柱があるフロアの場合

    柱と柱の間のスペースを有効活用

    ■窓際に柱があるフロアの場合
    オフィスビルによっては、柱が露出しているビルも。スペースの有効活用に迷いがち。

    ■柱と柱の間のスペースを有効活用
    柱と柱のスペースに、カンタンな打合せするスペースや集中ブースを設けることで有効活用ができます。

    フリーアドレスでコミュニケーションも 面積効率もUP

    フリーアドレスとは

    社員が固定席を持たず、空いている席を使い仕事するワークスタイルをいいます。導入している企業は、オフィス内のスペース効率の向上、社内コミュニケーションの活性化、社内の整理整頓・ペーパーレス化などの効果を期待し、フリーアドレスを採用するケースが多いです。一方、デメリットもいくつか。

    職種によっては不向き
    日中の在席率が低い企業の場合、フリーアドレススペースを社内MTGに利用できます。一方、在席率が高い管理部門や、広いデスクが必要なエンジニアは、一般的にフリーアドレスには不向きとされています。フリーアドレス導入時は、職種ごとの現状把握が肝要です。

    席が固定化されがち
    フリーアドレスは、他部署の方とのコミュニケーションが取れる良い機会でもありますが、固定化すると無意味。運用側が抽選で決めるなど工夫も大切。また、個人の荷物をまとめるための「モバイルバッグ」があると、持ち運びもできるので非常に便利です。

    誰がどこにいるのか分からない
    個人携帯で所在が分かる仕組みを作るのも有効な手段。チーム内のコミュニケーション不足を解消するために1on1面談を定期的に行なったり、グループごとのアドレスを付与し、マネジメント上の不都合を解決できます。

    社内に置かない!普段使わない物、書類。有効面積UPへ

    これまでオフィスのレイアウトについてご紹介してきましたが、空間内の工夫にも限界があります。そんなときに活用したいのが外部倉庫の存在。緊急性の高くない書類やアイテムを徹底的に預けていくことで、スペース効率が最大化できます。

     近年では、手軽に安心して書類やアイテムを預けられるサービスも登場しています。当社の扱うサービスでは、

    ・初期費用不要
    ・預けたい荷物分の面積だけで契約できるので無駄がない
    ・荷物の集荷、配送手配はWebより可能
    ・急な取り出しもお任せ
    ・取り出し時の配送料も無料
    ・取り出し手配したものは1~2日で貴社にお届け
    ・預けた荷物の管理体制も万全

    これだけのメリットが。当社でも絶賛フル活用しています。一度使うと、その快適さがお分かりいただけると思いますので、お気軽にお問い合わせください。